社労士の合格を目指し通信講座を受講するため、スタディングとフォーサイトの社労士講座について、どっちの方が合格可能性が高いのか、どっちがおすすめなのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、スタディングとフォーサイトの社労士講座を比較します。
スタディングとフォーサイト社労士講座のテキスト・カリキュラムを比較
スタディング | フォーサイト | |
---|---|---|
テキスト | 解説◎ | イラスト・図解豊富・イラスト・図解豊富・解説✕ |
学習ツール | スマホアプリが充実 特にAI学習機能が◎ | スマホアプリが充実 |
1コマあたりの収録時間 | ※スキマ時間を活用しやすい | 5分15分 ※スタンダード |
アフターフォロー | ・質問回数制限あり | ・月1程度開催のライブ配信 | ・質問回数制限あり
合格率) | ・R6年度:30.96% ・R5年度:28.80% | ・R6年度:27.7% ・R5年度:26.4% |
料金・費用 | ・レギュラー:74,800円 ・フル:89,800円 | ・ミニマム:61,800円・バリューセット1:78,800円 ・バリューセット2:110,800円 ・バリューセット3:121,800円 |
購入者特典 | ・合格お祝い金制度(10,000円) | ・Amazonギフトコード2,000円分 ・不合格者全額返金(バリューセット3のみ) |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
スタディングとフォーサイト社労士講座のテキストを比較
スタディング | フォーサイト | |
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分かりやすさ | 丁寧な解説でわかりやすい | 丁寧な解説でわかりやすい |
イラスト・図解 | イラスト・図解豊富で 直感的に理解しやすい | ・フルカラー ・解説がスタディングより淡白で 深い理解がしづらい |
WEBテキスト | PDFデータ | オンライン閲覧 ※PDF保存可能 |
紙テキストの有無 | ・コース料金+15,000円 | ・WEBと紙テキストの併用 |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
フォーサイトよりもスタディングの方が社労士試験に必要な論点を深堀解説してくれているため、応用力を身につけやすく、最短で合格するための勉強効率は高いです。
どちらの通信講座も社労士試験における知識を全く持っていない初学者を前提にたって、テキストを作成してくれているため、分かりやすいのは間違いありません。
テキストの比較から言えることは、
- より勉強効率を求めるなら「スタディング」
- フルカラーのテキストで学習したいなら「フォーサイト」
のいずれかで判断するのがベストです。
個人的には「スタディング」のテキストが合格確率を高められるテキストだと感じます。
スタディングとフォーサイト社労士講座の学習ツールを比較
スタディング | フォーサイト | |
---|---|---|
過去問題 | 過去50年分から厳選して収録 | 過去10年分収録 |
問題演習 | ・スマート問題集(テキスト復習用) ・過去問セレクト集(過去50年間からセレクト) ・選択式ポイント問題集(過去50年間から重要な条文をセレクト) | ・確認テスト(テキスト復習用) ・チェックテスト |
AI問題復習機能 | 復習スケジュールや復習問題を自動でピックアップ | ・進捗状況や問題解答履歴から、|
AI実力スコア | 現在の試験得点予測をリアルタイムで把握可能 ・苦手な単元が一目で可視化されるので、 効果的な復習ができる | ・学習量や進捗状況、解答履歴から、|
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
過去問題を徹底的に分析することが、社労士試験合格には非常に大切です。
スタディングもフォーサイトの社労士講座はどちらも、過去問分析は徹底的に実施されていますが、収録年数はフォーサイトが過去10年分収録と多いため、演習量をより多くしたいならフォーサイトがおすすめです。
一方で、スタディングは過去問収録数は少ないものの、50年分の過去問を分析した上で頻出の論点に厳選してくれているため、時短学習が可能です。
さらに、自分の苦手な分野を対策することで、実力養成をしていきたいなら、AI機能が豊富に搭載されているスタディング社労士講座が適しています。
スタディングとフォーサイト社労士講座のアフターフォローを比較
スタディング | フォーサイト | |
---|---|---|
質問制度 | フルコースのみ(30回) | ・バリューセット1(10回) ・バリューセット2(10回) ・バリューセット3(15回) |
その他 | ・赤シート学習 | ・AI学習ナビ・eライブスタディ |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
スタディングもフォーサイトも質問制度には回数制限が設けられているため、中々気軽に使えないのが難点と言えます。
それ以外で考えると、アフターフォローはスタディングに軍配があがります。
AI学習ナビと呼ばれる、人ひとりの学習状況を踏まえて、個別アドバイスを行う「AI学習ナビ」や条文等の重要箇所が赤シートで隠されており、暗記効果を高めてられる「赤シート学習」など、様々な学習アプリを利用することができるため、アフターフォローが充実しています。
スタディングとフォーサイト社労士講座の合格率・合格実績を比較
スタディング | フォーサイト | |
---|---|---|
R6年度合格率・合格実績 | 30.96%(61名/136名) | 27.7%(193名/505名) |
R5年度合格率・合格実績 | 28.80%(55名/136名) | 26.4% |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
合格者率は、フォーサイトよりもスタディング社労士講座の方が高い実績を誇っています。
スタディングは社労士以外にも多くの資格講座を運営しており、なおかつ上場企業で広告宣伝も積極的に実施していることがフォーサイトよりも合格者率で上回っている大きな要因と言えそうです。
裏を返すと、スタディングほど広告宣伝ができていないものの、スタディング社労士講座並みの合格率を輩出しているフォーサイトは社労士通信講座の中でも高く支持されていることがうかがえます。
どちらも申し分ない数字ではありますが、合格率・合格実績で判断するなら、スタディング社労士講座がおすすめです。
スタディングとフォーサイト社労士講座の購入者特典を比較
スタディング | フォーサイト | |
---|---|---|
購入者特典 | ・合格お祝い金制度(10,000円) | ・不合格者全額返金制度(バリューセット3のみ) | ・合格者お祝い金制度(Amazonギフト2,000円分)
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
購入者特典は、フォーサイト社労士講座に軍配が上がります。
なぜなら、スタディングは合格お祝い時の10,000円だけに対し、フォーサイトはバリューセット3のみに限られますが、不合格者全額返金制度(121,800円返金)が存在するからです。
一定要件を満たす必要はあるものの、仮に社労士試験に不合格だった場合に、受講料が全額返金されてくるのは次回の試験チャンレンジにも繋げられるため、受講生から人気の制度となっています。
合格率4-7%程度となっており、1発で社労士試験に合格できる人は多くありません。
そのため、複数年かけて合格を目指す受験生がほとんどな試験状況の中で、フォーサイト社労士講座から不合格だった場合に受講料である121,800円が返金されるのは、非常に顧客に寄り添ったサービスだと言えます。
スタディングとフォーサイト社労士講座の料金・費用を比較
スタディング | フォーサイト | |
---|---|---|
料金・費用 | ・レギュラー:74,800円 ・フル:89,800円 | ・ミニマム:61,800円・バリューセット1:78,800円 ・バリューセット2:110,800円 ・バリューセット3:121,800円 |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
どちらもコストパフォーマンスに優れた社労士通信講座です。
フォーサイトのバリューセット3は不合格者全額返金制度が存在するため、安心して社労士試験に臨めるといった受講生も存在します。
ですが、費用・料金だけに絞ってみれば、スタディングが圧倒的に安いのは間違いありません。
比較した結論:スタディングとフォーサイト社労士講座のどっちがおすすめか?
料金・費用だけに目が行きがちですが、どのポイントを重要視するかによって、スタディングにすべきかフォーサイト社労士講座にすべきか大きく変わってきます。
比較した結論から、下記の基準でどっちにするのか選ぶことをおすすめします。
- 料金・費用の安さを重視するなら「スタディング社労士講座」
- 時間があまりとれないなら、AI機能など学習ツールが充実している「スタディング社労士講座」
- 過去問収録年数(10年)の多さを重視するなら、「フォーサイト社労士講座」
- 不合格者全額返金制度を利用して安心して、試験を受けたいなら「フォーサイト社労士講座」

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