社労士の合格を目指し通信講座を受講するため、社労士24とスタディングの社労士講座について、どっちの方が合格可能性が高いのか、どっちがおすすめなのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、社労士24とスタディングの社労士講座を比較します。
社労士24とスタディング社労士講座のテキスト・カリキュラムを比較
社労士24 | スタディング | |
---|---|---|
テキスト | ・24時間でインプットできるよう簡略化されている | ・図解豊富 ・解説◎ | ・イラスト
学習ツール | WEBアプリ | スマホアプリが充実 特にAI学習機能が◎ |
1コマあたりの収録時間 | 約3〜15分 ※スキマ時間を活用しやすい | ※スキマ時間を活用しやすい | 約5分
アフターフォロー | 質問回数制限あり | ・質問回数制限あり |
合格率 | 不明 | 30.96% ・R5年度:28.80% | ・R6年度:
料金・費用 | ・レギュラー:79,800円 ・フル:128,000円 | ・レギュラー:74,800円 ・フル:89,800円 | ・ミニマム:61,800円
購入者特典 | なし | ・合格お祝い金制度(10,000円) |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
社労士24とスタディング社労士講座のテキストを比較
社労士24 | スタディング | |
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分かりやすさ | 丁寧な解説でわかりやすい | 丁寧な解説でわかりやすい |
出題カバー率 | 厳選に厳選を重ねた 合格に必要最小限な範囲 | 頻出論点に厳選 |
イラスト・図解 | ・フルカラーテキスト | イラスト・図解豊富で 直感的に理解しやすい |
WEBテキスト | PDFデータ | PDFデータ |
紙テキストの有無 | 紙テキスト:有 | ・コース料金+15,000円 |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
社労士24よりもスタディングの方が社労士試験に必要な論点を深堀解説してくれているため、応用力を身につけやすく、最短で合格するための勉強効率は高いです。
一方で、社労士24は、通常100時間以上かかるインプット範囲を必要最小限に抑えることで24時間で完了し、アウトプットに多くの時間をかけることを目的にしているため、勉強範囲をあえて絞っています。
どちらの通信講座も社労士試験における知識を全く持っていない初学者を前提にたって、テキストを作成してくれているため、分かりやすいのは間違いありません。
テキストの比較から言えることは、
- 応用力を身につけ、合格確率をより高めたいなら「スタディング」
- 必要最小限の時間で合格を目指したいなら「社労士24」
のいずれかで判断するのがベストです。
個人的には「スタディング」のテキストが合格確率を高められるテキストだと感じます。
社労士24とスタディング社労士講座の学習ツールを比較
社労士24 | スタディング | |
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過去問題 | 不明 | 過去50年分から厳選して収録 |
問題演習 | ・選択式トレーニング問題集(過去本試験問題&オリジナル問題を収録) ・択一式直前対策演習 ・選択式直前対策演習 ・全国統一公開模擬試験 ・直前総合演習 | ・択一式トレーニング問題集(一問一答形式の択一式対策)・スマート問題集(テキスト復習用) ・過去問セレクト集(過去50年間からセレクト) ・選択式ポイント問題集(過去50年間から重要な条文をセレクト) |
AI問題復習機能 | ー | 復習スケジュールや復習問題を自動でピックアップ | ・進捗状況や問題解答履歴から、
AI実力スコア | ー | 現在の試験得点予測をリアルタイムで把握可能 ・苦手な単元が一目で可視化されるので、 効果的な復習ができる | ・学習量や進捗状況、解答履歴から、
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
過去問題を徹底的に分析することが、社労士試験合格には非常に大切です。
社労士24、スタディングの社労士講座はどちらも、過去問分析は徹底的に実施されおり、どちらを利用しても大差はありません。
その他、択一式・選択式トレーニング問題集、択一式・選択式直線対策演習、公開模試、直前総合演習と、演習量は社労士24が豊富なので、演習を通じて実力をしっかり養成したいなら「社労士24」がおすすめです。
一方で、スタディングは過去問収録数は少ないものの、50年分の過去問を分析した上で頻出の論点に厳選してくれているため、時短学習が可能。
さらに、自分の苦手な分野を対策することで、実力養成をしていきたいなら、AI機能が豊富に搭載されている「スタディング社労士講座」が適しています。
社労士24とスタディング社労士講座のアフターフォローを比較
社労士24 | スタディング | |
---|---|---|
質問制度 | 社労士24+直前対策(15回) ・社労士24( 10回) | フルコースのみ(30回) |
その他 | ・校舎の自習室利用可 | ・赤シート学習 | ・AI学習ナビ
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
社労士24もスタディング社労士講座も質問制度には回数制限が設けられている点は同じです。
ただ、基本的にどの予備校であっても質問回数には制限が存在するため、珍しいことではありません。
それ以外で考えると、アフターフォローはスタディングに軍配があがります。
- 「AI学習ナビ」
あなたの学習状況を踏まえて、次にどのように学習を進めていくべきかを提案してくれたり、学習の進め方についての質問・相談にその場で回答してくれます - 「赤シート学習」
スマホアプリ内で重要な箇所を赤シートで隠すことができるため、効率的な暗記学習を促進してくれます
など、フォロー体制が充実しています。
さらに、オプション料金にはなりますが、毎月1回30分、あなたの進捗状況や悩み相談などを専任講師が対応してくれる「定期カウンセリング」も受講生には非常人気のサービスとなっています。
社労士24とスタディング社労士講座の合格率・合格実績を比較
社労士24は合格者率を発表していないため、どの程度の合格実績を有しているかは不明です。
一方で、スタディング社労士合格率はR6年度30.96%、R5年度28.8%と非常に高い高い実績を誇っています。
また、スタディングは社労士講座以外にも多くの資格講座を運営しているだけでなく、他の資格講座も社労士講座同様に高い合格実績を誇っており、資格試験対策におけるノウハウを豊富に持っている裏返しでもあると言えます。
以上から、合格率・合格実績で判断するなら、「スタディング社労士講座」がおすすめです。
社労士24とスタディング社労士講座の購入者特典を比較
購入者特典は、スタディング社労士講座に軍配が上がります。
なぜなら、社労士24には購入者特典がそもそも存在しないのに対して、スタディング 社労士講座は合格お祝い金制度(10,000円)が設けられているからです。
スタディング社労士講座は、61,800円〜とそもそも料金・費用が安い上に、合格時に10,000円が貰えると、実質料金が51,800円〜とゲキヤス費用で社労士資格の取得が可能となります。
しかも、スタディング社労士講座は、R6年度が30.96%、R5年度が28.80%と年度の難易度に左右されるものの、例年約30%ほどの合格率を有します。
逆にいうと、スタディング社労士講座で上位30%以内に入ることができれば、合格確率は非常に高くなることを示唆しています。
以上から、本気で社労士試験に合格しようと考えているのであれば、確実に残りべきハードルだと感じるのであれば、「スタディング社労士講座」は非常に適していると断言できます。
社労士24とスタディング社労士講座の料金・費用を比較
社労士24 | スタディング | |
---|---|---|
料金・費用 | ・社労士24:79,800円 ・社労士24+直前対策:128,000円 | ・レギュラー:74,800円 ・フル:89,800円 | ・ミニマム:61,800円
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
どちらもコストパフォーマンスに優れた社労士通信講座です。
料金・費用の安さだけに着目すれば、圧倒的にスタディングの方がコスパは高いのは間違いありません。
さらに、合格者お祝い金を考慮に入れると、コスパ度合いは断然スタディングです。
比較した結論:社労士24とスタディング社労士講座のどっちがおすすめか?
料金・費用だけに目が行きがちですが、どのポイントを重要視するかによって、社労士24にすべきかフォーサイト社労士講座にすべきか大きく変わってきます。
比較した結論から、下記の基準でどっちにするのか選ぶことをおすすめします。
- 最小限の範囲で一発合格を重視するなら合格者全額返金制度がある「社労士24講座」
- 料金・費用、合格率・合格実績をするなら、スマホアプリなど学習ツールが充実している「スタディング社労士講座」

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