社労士の合格を目指し通信講座を受講するため、スタディングとアガルートの社労士講座について、どっちの方が合格可能性が高いのか、どっちがおすすめなのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、スタディングとアガルートの社労士講座を比較します。
スタディングとアガルート社労士講座のテキスト・カリキュラムを比較
スタディング | アガルート | |
---|---|---|
テキスト | ・イラスト ・図解豊富 | ・フルカラーテキスト ・ イラスト。図解豊富 ・出題カバー率90%(解説◎) |
学習ツール | スマホアプリが充実 特にAI学習機能が◎ | スマホアプリが充実 |
1コマあたりの収録時間 | ※スキマ時間を活用しやすい | 約5分約10分 ※スキマ時間を活用しやすい |
アフターフォロー | ・質問回数制限あり | ・月1程度開催のライブ配信 | ・質問回数制限あり
合格率 | ・R6年度:30.96% ・R5年度:28.80% | ・R6年度:35.8% ・R5年度:28.80% |
料金・費用 | ・レギュラー:74,800円 ・フル:89,800円 | ・ミニマム:61,800円・入門総合カリキュラムフル 228,800円 ・入門総合カリキュラムフル 151,800円 ・基本&総合講義:87,780円 |
購入者特典 | ・合格お祝い金制度(10,000円) | ・合格者全額返金制度 |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
スタディングとアガルート社労士講座のテキストを比較
スタディング | アガルート | |
---|---|---|
分かりやすさ | 丁寧な解説でわかりやすい | 丁寧な解説でわかりやすい |
出題カバー率 | 頻出論点に厳選 | 90%(ほぼカバーしている) |
イラスト・図解 | イラスト・図解豊富で 直感的に理解しやすい | ・フルカラーテキスト ・イラスト・図解豊富で 直感的に理解しやすい |
WEBテキスト | PDFデータ | PDFデータ |
紙テキストの有無 | ・コース料金+15,000円 | ・WEBと紙テキストの併用 |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
スタディングよりもアガルートの方が社労士試験に必要な論点を深堀解説してくれているため、応用力を身につけやすく、最短で合格するための勉強効率は高いです。
しかも、アガルート社労士講座の試験範囲カバー率は90%となっているため、実力をしっかりと養成したい人にはピッタリのテキストとなっています。
ただ、どちらの通信講座も社労士試験における知識を全く持っていない初学者を前提にたって、テキストを作成してくれているため、分かりやすいのは間違いありません。
テキストの比較から言えることは、
- 出題カバー率90%を網羅する「アガルート社労士講座」
がおすすめです。
スタディングとアガルート社労士講座の学習ツールを比較
スタディング | アガルート | |
---|---|---|
過去問題 | 過去50年分から厳選して収録 | 10年分収録収録 | 過去9年分(肢別)と出題形式1年分の
問題演習 | ・スマート問題集(テキスト復習用) ・過去問セレクト集(過去50年間からセレクト) ・選択式ポイント問題集(過去50年間から重要な条文をセレクト) | ・過去問マスター答練(フル) ・実力確認答練(フル) ・模擬試験(ライト、フル) | ・セルフチェックWEBテスト(ライト、フル)
AI問題復習機能 | 復習スケジュールや復習問題を自動でピックアップ | ・進捗状況や問題解答履歴から、ー |
AI実力スコア | 現在の試験得点予測をリアルタイムで把握可能 ・苦手な単元が一目で可視化されるので、 効果的な復習ができる | ・学習量や進捗状況、解答履歴から、ー |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
過去問題を徹底的に分析することが、社労士試験合格には非常に大切です。
アガルートもフォーサイトの社労士講座はどちらも、過去問分析は徹底的に実施されおり、収録年数は同じです。
しかし、アガルートは9年分は肢別での問題収録をしてくれているため、論点別に学習がしやすいため、各論点の対策がしやすく、とても使い勝手が良いのは間違いありません。
その他、セルフチェックWEBテスト、過去問マスター答練などなど、演習量もアガルートは豊富であるので、実力をしっかり養成していきたいなら「アガルート社労士講座」がおすすめです。
一方で、スタディングは過去問収録数は少ないものの、50年分の過去問を分析した上で頻出の論点に厳選してくれているため、時短学習が可能。
さらに、自分の苦手な分野を対策することで、実力養成をしていきたいなら、AI機能が豊富に搭載されている「スタディング社労士講座」が適しています。
スタディングとアガルート社労士講座のアフターフォローを比較
スタディング | アガルート | |
---|---|---|
質問制度 | フルコースのみ(30回) | フルコースのみ(30回) |
その他 | ・赤シート学習 | ・AI学習ナビ・学習サポーター(3回、1回30分) ・バーチャル校舎 ・定期カウンセリング(オプション) | ・ホームルーム(月1回)
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
アガルートもスタディングも質問制度には回数制限が設けられている点は同じです。
ただ、基本的にどの予備校であっても質問回数には制限が存在するため、珍しいことではありません。
それ以外で考えると、アフターフォローはアガルートに軍配があがります。
- 「ホームルーム」
月1回、受講生がつまづくと思われるポイントや疑問質問に回答する配信動画 - 「学習サポーター」
あなたの状況に適した学習方針を一緒に講師が立案 - 「バーチャル校舎」
オンラインでリアルさながらに通学体験(自習室)ができたり、勉強仲間を作ることでモチベーションの維持ができる
など、フォロー体制が充実しています。
さらに、オプション料金にはなりますが、毎月1回30分、あなたの進捗状況や悩み相談などを専任講師が対応してくれる「定期カウンセリング」も受講生には非常人気のサービスとなっています。
スタディングとアガルート社労士講座の合格率・合格実績を比較
合格者率は、スタディングもアガルート社労士講座もどちらも高い実績を誇っています。
また、スタディングもアガルートも社労士講座以外にも多くの資格講座を運営しているだけでなく、他の資格講座も社労士講座同様に高い合格実績を誇っており、資格試験対策におけるノウハウを豊富に持っている裏返しでもあると言えます。
以上から、どちらも申し分ない合格率の数字ではありますが、直近の合格率・合格実績で判断するなら、「アガルート社労士講座」がおすすめです。
スタディングとアガルート社労士講座の購入者特典を比較
購入者特典は、アガルート社労士講座に軍配が上がります。
なぜなら、アガルート社労士講座は合格全額返金制度を用意しており、一定要件を満たす必要がありますが、合格すると受講料金がタダになってしまうという意味が分からないバグ制度を用意しています。
毎年の合格率が低く、なかなか合格ができないなら分かりますが、アガルート社労士講座は、R6年度が35.82%、R5年度が28.57%と年度の難易度に左右されるものの、例年約30%ほどの合格率を有します。
逆にいうと、アガルート社労士講座で上位30%以内に入ることができれば、合格確率は非常に高くなることを示唆しています。
以上から、本気で社労士試験に合格しようと考えているのであれば、確実に残りべきハードルだと感じるのであれば、「アガルート社労士講座」は非常に適していると断言できます。
スタディングとアガルート社労士講座の料金・費用を比較
スタディング | アガルート | |
---|---|---|
料金・費用 | ・レギュラー:74,800円 ・フル:89,800円 | ・ミニマム:61,800円・基礎&入門:87,780円 ・ライト:151,800円 ・フル:228,800円 |
公式サイト | →公式サイト | →公式サイト |
どちらもコストパフォーマンスに優れた社労士通信講座です。
料金・費用の安さだけに着目すれば、圧倒的にスタディングの方がコスパは高いのは間違いありません。
一方で、アガルートは合格者全額返金制度を有しているため、社労士試験の1発合格を本気で目指す受講生におすすめです。
比較した結論:スタディングとアガルート社労士講座のどっちがおすすめか?
料金・費用だけに目が行きがちですが、どのポイントを重要視するかによって、アガルートにすべきかフォーサイト社労士講座にすべきか大きく変わってきます。
比較した結論から、下記の基準でどっちにするのか選ぶことをおすすめします。
- 1発合格を重視するなら合格者全額返金制度がある「アガルート社労士講座」
- 時間があまりとれないなら、AI機能など学習ツールが充実している「スタディング社労士講座」

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